7月に意外と多い豪雨災害。備えあれば憂いなし!

2025年は6月末で沖縄地方、九州地方、中国地方、四国地方、近畿地方の梅雨が明け、例年より1022日も早い梅雨明けだったそうです。例年7月に梅雨明けする日本ですが、ここ数年は毎年のように、激甚災害指定となった豪雨災害が7月に多く発生しているということはご存じですか?

 2020 令和27月豪雨 (熊本県、九州全域)
 2021 梅雨前線に伴う豪雨 (鳥取県・島根県・鹿児島県)
 2022 前線による豪雨 (宮城県・熊本県・鹿児島県)
 2023 梅雨前線・台風第2号に伴う豪雨 (青森県・秋田県・茨城県・埼玉県・富山県・石川県・静岡県・和歌山県・島根県・山口県・福岡県・佐賀県・大分県)
 2024年 梅雨前線に伴う豪雨 (秋田県・山形県・島根県)

こうした豪雨災害は、河川の氾濫(外水氾濫:がいすいはんらん)や排水が追い付かずに起きてしまう浸水(内水氾濫:ないすいはんらん)、土砂災害など様々な被害が発生します。

この時期から台風も発生しはじめるので、これを機に、お住いや勤め先の地域の危険度をハザードマップで調べてみてはいかがでしょうか。

(文:T.G


■参考外部リンク

◇国土交通省 「ハザードマップポータルサイト
◇内閣府 防災情報のページ「過去5年の激甚災害の指定状況一覧
◇気象庁   「令和7年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)
◇国土交通省 「川の防災情報

 

自分ごとを、ひとりごと。編集室ブログ

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