編集室ブログ
東京スカイツリー®の目に見えない土木技術
11月18日は「土木の日」。「土木」という漢字を分解すると「十一」「十八」となることから、この日が記念日として制定されました。
土木の日は、私たちの暮らしを支えるインフラに感謝し、土木技術の魅力に触れる日です。今回は、私が訪れた場所の中でも、特に土木技術のすごさを実感した「東京スカイツリー」に焦点を当ててみたいと思います。
東京スカイツリーは、高さ634mを誇る自立式電波塔で、「電波塔」「観光施設」「研究拠点」としての多機能性を備えています。一般的には建築物として分類されますが、その建設には最先端かつ高度な土木技術も数多く使われており、「建築」と「土木」の融合とも言える構造物です。
私が実際に見て驚いたのは、そのスマートな外観。そして、その美しい姿を支える足元には、目に見えない土木技術が隠されていました。
タワーを支える特殊な「基礎杭」
東京スカイツリーは、高さに対して基礎の幅が比較的小さいため、地震や強風によって塔が揺れると、3本の脚部には上下・水平方向に大きな力が加わります。これに対応するため、突起の付いた特殊な杭が採用され、地盤との摩擦力を高めることで揺れに耐える構造となっています。
ライティングや外観の美しさに目が行きがちな東京スカイツリーですが、その足元には、目に見えない高度な技術が息づいています。土木の視点で見てみると、新たな魅力に気づけるかもしれませんね。
(文:Y.N)




