編集室ブログ
「捨てない・見過ごさない」から、未来は変わる
川沿いを散歩していたとき、
ふと視界に赤い燃料の携行缶が目に飛び込んできました。
「あれ?」と近づいてみると、周囲にも白い破片のようなものも散らばっています。
それは、捨てられ、放置された“ゴミ”でした。
さっきまで清々しかった気持ちが、一瞬で曇ってしまいます。
ゴミが放置される背景には、「これくらいなら」という気のゆるみや
人の目が届きにくい場所で見過ごされるだろう
といった心の“すき間”が潜んでいます。
私が目にしたゴミも、きっとそんな誰かの“すき間”に入り込んでしまったのでしょう。
不法投棄は、法律や罰則を強化してもすべて防ぐことは難しく、
広い範囲を人の目だけで監視するにも限界があります。
「なんとか無くせないものだろうか」
そんなもどかしさを感じていたとき、地球の学校のインタビューを通じて、
衛星画像やAI、ドローンなどを使った新しい監視技術が注目されていることを知りました。
空から不法投棄を監視する、そんな最新技術に期待しながら、
みんなで美しい街を守っていけたらいいなと思います。
3月30日のごみゼロ国際デーは、世界の廃棄物問題に向き合い、
持続可能な消費と生産を広げるために国連が定めた日です。
川辺で感じたあの小さな「ざわめき」を、未来へ持ち越さないために。
捨てない・見過ごさない。
そんな小さな行動を、これから積み重ねていきたいですね。
(文:S.H)




