「ゴミ」が「宝物」に。アースデイに考えるモノの価値
週末、家族で出かけた公園で開催されていたイベントで、
スタッフの方が子どもたちに「宝探しに行かない?」と声をかけてくれました。
ついていってみると、自然の中の素材を集める遊びが始まりました。
落ちた椿の実の殻や花、木の枝、変わった形の石、冬を越したセミの抜け殻...
ガサガサと葉をかき分けながら、工作やごっこ遊びに使えそうな物を探します。
夢中で集めて、気づけばバケツいっぱいの宝物が集まっていました。
子どもたちは「こんなに集めたんだよ!」と並べて誇らしげ。
普段なら気にも留めない、その辺に落ちていたモノが、キラキラ輝いて見えました。
「宝探し」は長男の保育園でも。
資源ごみを捨てに行く先生について行き、ティッシュの空き箱やラップの芯などを発掘。
それを使って工作し、友達と遊んで、自慢げに持って帰ってくるのです。
大人には「ただのゴミ」でも、
子どもたちにとっては、発想次第で何にでも変化する、価値ある「宝物」。
ゴミがゴミではなくなる瞬間に、ハッとさせられました。
一方私は、子どもが工作などに使う紙や箱、装飾するためのシールなどの素材も、
「安いから」「便利だから」とすぐに買ってしまっていました。
視点を変えるだけで、身の回りにはこんなにも遊べる素材があったのに。
それは日常生活でも同じです。
便利さに背中を押され「なくても困らなかったもの」まで買っていなかったか。
モノが手軽に手に入る時代だからこそ、
一つひとつの価値を見直すだけでも、廃棄は減らせるのではないでしょうか。
4月22日は「アースデイ」。"地球のことを考え、行動する日"です。
何かを買う前・捨てる前に、ちょっと立ち止まってみる。
そんな小さな行動から、地球との向き合い方も変わるのかもしれません。
私も今日は、一歩立ち止まって、宝物を探してみたいと思います。
(文:S.O)