スズメが街から消えている?いま、私たちにできること
最近、「スズメをあまり見かけなくなったな」と感じることはありませんか。
実際、日本ではスズメやヒバリなど農地に生息する鳥が減少傾向にあるそうです。
こうした鳥の数はここ数年で少しずつ減っていると言われており、
この傾向が長期間続けば、将来的には絶滅の危険があるとも言われています。
そして、このような変化は、決して一部の地域の問題ではありません。
地球規模で見ても、生き物を取り巻く環境は大きく変化しているのです。
5月22日は「国際生物多様性の日」ということをご存じですか?
1992年、この日に「生物多様性条約」が採択されたことにちなんで定められました。
残念ながらその後も、生物多様性は危機的な状況が続いています。
現在、地球上の種の絶滅速度は、
過去1,000万年平均の少なくとも数十倍、あるいは数百倍とも言われており、
そのスピードは恐竜の絶滅時よりも速いとも指摘されています。
一方で、同じ鳥類でも回復の兆しが見られる例もあります。
タンチョウです。
保護活動の結果、2026年には「絶滅危惧種」から「準絶滅危惧種」へと見直されました。
人の取り組みによって、生き物の未来を改善することもできるのです。
こうした環境の変化は、人間の暮らしにも影響を及ぼしています。
日本では「災害級の暑さ」や「酷暑日」という言葉や定義が生まれるほどで、
真夏では外気を吸うだけでも息苦しさを覚える日もあります。
きっと、鳥たちも息苦しさを感じていることと思います。
生物多様性を守ると言われても、私たちには少し遠い話に聞こえるかもしれません。
しかし、日々の暮らしの中でも出来ることがあります。
例えば、詰め替え用の商品を選ぶこと。
また、エコマークなど環境配慮型の認証がついた商品を意識して選ぶことも、その一歩です。
こうした小さな選択の積み重ねが、環境への負荷を減らすことにつながります。
まずは今日「国際生物多様性の日」をきっかけに、日々の買い物の中で、少しだけ意識を向けてみませんか。
(文:R.K)
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