そのレジ袋、本当に必要?ごみゼロの日に考えたい「5R」という選択

そのレジ袋、本当に必要?ごみゼロの日に考えたい「5R」という選択

皆さんは普段、ごみについてどれくらい意識していますか?

1975年、愛知県豊橋市で始まった「530(ごみゼロ)運動」。
登山家の夏目久男さんが、自然の中に捨てられた空き缶やごみを見て、
「自分のごみは自分で持ち帰ろう」と呼びかけたことが始まりでした。
今では当たり前に感じますが、当時はまだ新しい考え方だったそうです。

これをきっかけに生まれたのが、5月30日の「ごみゼロの日」。
環境美化やごみ削減について考える日として知られています。

   

ごみ問題については、小学校で「3R」を学んだ人も多いと思います。

Reduce(減らす)、Reuse(繰り返し使う)、Recycle(再利用する)の3つです。
最近では、さらに「Refuse(不要なものを断る)」と「Repair(修理して長く使う)」を加えた
「5R」という考え方も広がっています。

私自身、リサイクルやリユースは意識できていても、リフューズはなかなか難しいと感じます。
スーパーやコンビニのレジ袋、割り箸やスプーンを何気なく受け取ってしまったりと、
便利さを優先し、「断る」という行動は意識しないとなかなか実践できないものです。

ただ、完璧でなくても、「もらったものをしっかり最後まで使う」ことは意識したいです。
レジ袋をゴミ袋として再利用するなど、
できることから続けることが大切なのかもしれません。

   

最近は、プラスチックの原料となるナフサの供給不足や価格高騰なども話題になっています。
こうした背景からも、ただ「ごみを減らす」だけではなく、
本当に必要なものを見極めながら大切に使う意識が、
これまで以上に求められているように感じます。

ごみゼロの日をきっかけに自分にできることは何かを改めて考え、
明日からの行動につなげていけたらいいなと思います。
特別なことを始めなくても、一人ひとりの小さな意識や行動の積み重ねが、
環境を守ることにつながっていくはずです。

   

(文:K.T)

   

■関連する学び記事

捨てられたゴミとモラルのゆらぎ 技術が守る未来

■関連する編集室ブログ

「ゴミ」が「宝物」に。アースデイに考えるモノの価

「捨てない・見過ごさない」から、未来は変わる

海岸のゴミがアートに変身?シーグラスが語る人類の課題

海辺で出会った優しさ